第28回 中原ブックランド TSUTAYA小杉店 様。
第28回目の訪問は、川崎市中原区の 中原ブックランド TSUTAYA小杉店 様です。
武蔵小杉といえば以前は工業地帯だったものが、近年、大々的な再開発の手が入って、いまや林立する高層ビルやマンションで有名なところ。電車路線も東急東横線とJR南武線の駅だけだったものが、いまや東急東横線と目黒線、JRが南武線と横須賀線(&湘南新宿ライン)の駅もできて5線使用可能という大変便利な街になりました。
川崎市は武蔵小杉を「川崎」「溝の口・新百合ヶ丘」に次ぐ川崎の第三都心として、再開発をこれからも進めていくようです。
そんな東急東横線・目黒線の武蔵小杉駅のすぐそばにあるのが「こすぎ南壱番街」。イトーヨーカドーと聖マリアンナ医大東横病院がランドマークです。
そのイトーヨーカドーの前にあるのが、中原ブックランドTSUTAYA小杉店です。中原ブックランドは本店もすぐそばにあり、イトーヨーカドーにも出店している、いわば武蔵小杉の町の本屋さんなのです。
文庫・新書担当の長江貴士さんにお話を伺いました。
昨年全国の書店に講談社が提案した現代新書『理性の限界』の仕掛け販売ですが、そもそもその発端となったのが、ここ中原ブックランドTSUTAYA小杉店だったのです。こちらのお店ではいまでも同書の仕掛け販売を行っており、昨年だけでも210冊を販売していただいています。
昨年1年間の販売数です。まだまだ、全然落ちていません。
仕掛けのピーク時は新書コーナー、イベント台、レジ前など4ヵ所で展開していましたが、今は新書コーナーだけです。それでも、これだけ売れています。
そんな長江さんの仕掛け本の選定基準は単純「自分が読んで面白いと思った本を売ります」ということでした。
「飛行機と未確認飛行物体という考え方をしていて、空を見ていて飛行機が飛んでいるのが見えてもそれは当たり前なので、すぐに興味がなくなります。しかし、未確認飛行物体が見えてくると、それは何だろうという気になりますよね。本も同じで、たとえばタイトルを見て、読まなくても内容がわかるような本にはあまり興味が持てないですが、なんか引っかかるようなものがあると、興味がわきます。」
ということ、そんな未確認飛行物体の数々が以下の本たちです。
講談社+α新書『ゲーテの警告』(51冊販売)や『キリスト教は邪教です!』なんかも。
星海社新書もメチャメチャ面白い。『武器としての決断思考』は昨年139冊売ってます。
で、今新たに仕掛け中なのが二見書房の三浦俊彦氏の論理学本。

昨年、一昨年と『理性の限界』とトップ争いをしているのが、光文社新書『非属の才能』です。
それにしても、この平積みの本の一番上の本に施したPOPの数々って面白いなあ。これらのPOPは学生アルバイトでPOP職人の大森さんの作品だそうです。
宇宙関連本コーナーのロケットPOPとか、「その他新刊棚 1ヶ月間ずっと置いておけないのでご了承ください。」という表示には、なんか真面目さが出ていますね。

さりげなく書かれた「当店が2010年全国1位の売上らしいです!」というPOPが実は素晴らしい。
他の会員各店も仕掛け販売のご検討を…。
ご注文はWebまるこをご活用ください。 http://maruko.kodansha.co.jp/shoten/ |