★編集長からメッセージ
(COURRiER Japon 028) 1/18更新. 

 

書店の皆様へご案内
COURRiER Japon 028
02.01/ 2007

定価480円
(税込)
1月18日発売・好評発売中!


SPECIAL FEATURES
世界最先端のインテリジェンス
スパイの裏側

SPECIAL REPORT
大手ブランド企業からアーティストまで参加

「セカンドライフ」
仮想世界で生きる人々


 元KGB工作員リトビネンコの暗殺事件以後、海外メディアがスパイ(インテリジェンス)に関する記事を数多く掲載しています。なかでも一番興味深いのは、NYタイムズの記事(P.34〜)です。9.11同時テロを未然に防ぐことができず、諜報システムの改善を迫られた米国の諜報機関が注目したのは、じつはウィキペディアやブログ、そしてYouTubeだったというものです。国家情報長官室(DIA)は、CIAの専門家の手を借りて、投稿型の情報データベースサイト「インテリペディア」を立ち上げ、職員だけが機密情報を共有できるネットワークを構築しました。情報の漏洩などリスクを伴いますが、Web2.0時代を反映する“スパイコミュニティー”の可能性に大きな期待が寄せられています。情報過多の時代にあって、諜報機関の分析官は、海外メディアの記事や世界各国のブロガーの書き込みなど公開情報を分析することのほうが重要になりつつあるのです。ITの進化によって、いまインテリジェンスの性格も大きく変わろうとしています。
 「セカンド・ライフ」の特集もおすすめです。いま世界で200万人が参加しているという話題のオンラインゲームですが、この仮想世界では経済活動も行われていて、大手ブランド企業が参入し、貨幣も流通しています。クーリエでは、実際に参加している世界中の人々の素顔を紹介します。

1月17日 クーリエジャポン編集長 古賀義章
大好評blogはこちらから→http://blog.moura.jp/courrier_koga/

古賀義章(こがよしあき)プロフィール
1964年、佐賀県生まれ。
編集者。1989年、講談社入社。
週刊現代、フライデーを経て、01年渡仏。
04年、クーリエ・ジャポン編集長に就任し、同誌を立ち上げる。
98年、火山災害をテーマにした写真集「普賢岳OFF LIMITS」(平凡社)、
00年、オウム事件をテーマにした写真集「場所−オウムが棲んだ杜」(晩聲社)を発表。