★編集長からメッセージ
(COURRiER Japon 039) 2/13更新. 

クーリエ・ジャポン編集長 古賀義章よりご挨拶

COURRiER Japon 041
MARCH / 2008

定価580円
(税込)
2月8日発売・好評発売中!

SPECIAL FEATURES
日経じゃ、わからない世界恐慌。

米大統領選「熱狂の裏側」
Part 1ヒラリーの"弟子"オバマが「最大の敵」になるまで
Part 2 弱小候補たちの誇りと悲哀
Part 3選挙システムの「闇」


“43歳”という年齢について感じること

前ロシアの次期大統領就任が確実視されているドミトリー・メドヴェージェフ第一副首相の年齢をご存知でしょうか。なんと42歳。諸外国の首脳に比べると格段に若い。米大統領候補のバラク・オバマは46歳ですが、フランスのサルコジ大統領、ドイツのメルケル首相は53歳。われわれ日本の福田首相にいたっては71歳です。世界のリーダーはこれからも若返っていくのでしょうか。
42歳といえば、今回の「“フラット化”する音楽ビジネスの世界」に登場する、マドンナ移籍で注目を集めるライブ・ネーション社CEOのマイケル・ラピーノも同年齢。さらに、世界的に有名なカリスマプロデューサーのリック・ルービンは44歳。彼は2007年米タイム誌の「世界で最も影響力のある100人」にも選ばれています。ちなみに私は64年生まれの“43歳”。私事ながら頭には白いものが目立ち、体力の衰えを感じることも多々あります。お腹のまわりが気になり、昨年来、週に1度ジムに通い、スカッシュで汗を流しています。しかし、改善される兆しはいっこうにありません(笑)。海外のメディアに接すると、世界にはさまざまな「40代」の生き方があることを改めて思い知らされます。

前置きが長くなりましたが、今回の第一特集は、「日経じゃ、わからない世界恐慌。」(*ちなみに9日朝刊の日本経済新聞に、このコピーで広告が掲載されます。寛容な日経新聞に感謝します・笑)。この特集は、サブプライム問題がこれから世界経済にどんな影響を与えるのか。海外メディアの視点で読み解こうというものです。
掲載メディアは、英経済紙フィナンシャルタイムズやエコノミスト、仏ル・モンド、米ワシントン・ポスト、さらにロシアの週刊誌エクスペルトほか。
また米国の大統領選の裏側に迫ります。「ヒラリーとオバマ 裏切られた師弟関係」など日本のメディアでは読むことのできない記事が盛り沢山です。どうか2月9日発売のクーリエにご期待ください。

2月8日 クーリエジャポン編集長 古賀義章
大好評blogはこちらから→http://blog.moura.jp/courrier_koga/

追伸PHOTO
独立宣言で揺れるコソボですが、私はNATO空爆から3年後の2002年に訪れたことがあります。パリからエールフランスの直行便でボスニア・ヘルツェゴビナの首都サラエボへ。そこからが大変です。なんとバスで30時間もかかりました。写真は、バスの中から撮影したコソボの農村の風景です。ちょうどいまごろの季節で、2月でした。到着した当日の午後、首都のプリシュティナで爆弾テロが起き、不穏な空気が流れていたのを憶えています。ニュース映像を見るたび、6年前のコソボを思い出します。独立宣言をしても、その先どうなるか、気になるところです。
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古賀義章(こがよしあき)プロフィール
1964年、佐賀県生まれ。
編集者。1989年、講談社入社。
週刊現代、フライデーを経て、01年渡仏。
04年、クーリエ・ジャポン編集長に就任し、同誌を立ち上げる。
98年、火山災害をテーマにした写真集「普賢岳OFF LIMITS」(平凡社)、
00年、オウム事件をテーマにした写真集「場所−オウムが棲んだ杜」(晩聲社)を発表。