2008.November

■北京情報 mail from Beijing#06

798工場区(前編)

未来研の皆様、お元気ですか。

北京は、秋冷の候となり、私のマンションでも、先週の日曜日からスチームが入りました。

北京郊外には、香山(シャンシャン)という有名な紅葉の地域がありますが、今年は、紅葉というよりも、黄葉で終るようです。やはり温暖化の影響があるようです。
私も行ってみましたが案の定期待はずれでした。このときに気づいたのですが、この山にもイチョウの木が沢山あるのですが、銀杏のなる女の木が少なく、日本でよく見る銀杏拾いの光景は見られませんでした。これからも注意してみておきます??
今月は、知られざる北京の新名所「798工場区」を紹介したします。
聞くところによると、この798工場区は、1950年代後半から1990年代までは、軍需工場として主に、ソ連東欧向けの工業製品の生産のために操業されており(現在も一部操業中)、その当時から当地の呼び名が「798工場区」と呼ばれていたそうです。

その後、ソ連東欧諸国の消滅や工場の移転等の都合により、工場が縮小され、その工場跡を政府が市民に貸し出したところ、工場跡の芸術性や家賃の安さに惹かれた若い芸術家達が集まり始めてアトリエや工房や画廊が軒を連ねるようになったそうです。

今では、日本を含めて世界10カ国以上の国から若い芸術家が集まり400ほどの店を構えております。意外なまでに、明るく大らかで自由な雰囲気があり、芸術音痴の私でさえも、新しい中国の雰囲気を味わうには最高の場所ではないかと思いました。
それでは、写真で紹介します。

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入り口の表示板
工場区の面影をそのまま残している。
頭上のステンレスパイプは現在
稼働中の工場で使用されている。

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いきなり驚かされたギャラリーの
入り口の上に裸の人形
左の人形はギャラリーだったのです
(The Gallery On The Wallとあります)

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この作品は、私には
人民服を着た二人が天を仰いでいるように思えるのですが、
意味はわかりません

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北京美人の画学生です。了解を得ています。

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こんなのもあります。よく分かりません。

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上の写真の一部拡大です。
以前は、芸術でも許可されませんでした。
パンダは、どこでも人気者です。

798工場区(後編)としまして、更なる新しい中国の芸術をレポートします。

2008年11月16日
再見   スチュアートII