■フランス情報 mail from France #109
カゼ
日頃友人に「カゼひかない」と豪語していたバチが当たったのか、今週はパリに来ておそらく初めて、カゼで寝たきりの1週間を過ごしてしまいました。
「ノドが痛いな…」と思いながら念のため湿布までして寝た翌朝には声がかすれ発熱。大事を取って仕事を休ませてもらったのですが、夕方には熱が39度近くにまで上がり、職場に「明日も休ませて下さい」と電話を入れた時には別人のような声に…。
次の日、仕方なくホームドクターの所に足を運ぶ事にしました。
このホームドクター、私が勝手にそう呼んでいる訳ではなく、3年ぐらい前(だったと思うのですが)、フランスではホームドクターを指定せねばならない制度が出来たので、近所の薬局に「この辺に良いお医者さんはいないですか?」と聞き込みに行き、先生のサインをもらって正式に登録までさせて頂いた正真正銘のホームドクター(専門医に行く時も、このホームドクター経由で…となっています)。が、その後病気とは無縁だったので、診察で尋ねるのは今回が初めてとなりました。
病院(と言うより、先生のキャビン)は、ウチから歩いて3分ぐらいのアパートの一角にあり、サバサバして迫力満点の先生はジャッキー・ブラウンのような風貌の黒人の女医さん。予約の電話をしておいたので、その時間に合わせていくと10分ぐらい待ったものの、すぐに診察してくれました。

処方してもらったお薬
こんなにいろんな物を飲んで、
体内で化学変化とかを起こさないのか心配になりました…
結局「咽頭炎」だか「扁桃炎」だか…という診察結果で、薬の処方箋を作成してくれました。処方箋を示しながら、薬の飲み方などを説明してくれたのですが、早口で聞き取れなかったのと熱があって始終ボーッとしていたので訳がわからず…。
とりあえず、帰りがけに近所の薬局で指定された薬を購入しました(薬代にも40%〜100%の医療保険が適応されます。例外もありますが)。
薬は効果覿面でノドの方はすごい勢いで良くなったのですが、種類が多くて飲み方を誤ったのか、普段薬を飲み慣れていないせいか、その後1日胃をやられて寝こむことになりました。
現在は回復し、すこぶる元気。「健康第一」を痛感した1週間でした。
2008年2月10日
荒木 芳栄 |