■香港情報 mail from Hong Kong#11
アフタヌーンティーの幸せな午後
香港を旅行する人の中には、アフタヌーンティーがしっかり日程に組み込まれている人も多いのでは?今回は食べ物の話、アフタヌーンティーの話題です。
イギリスでアフタヌーンティーが始まったのは、19世紀半ば。香港はそんなイギリスの影響を受け、色んな場所で美味しいアフタヌーンティーを楽しめます。フィンガー・サンドイッチやケーキで彩りよく飾られた3段重ねのトレイに、おいしい紅茶がたっぷり入ったティーポット。そんなものに囲まれて、気の置けない友人達と楽しくおしゃべりしながら過ごす週末の午後は、「ああ、香港にいて良かったなあ〜」と素直に思ってしまう、幸せなひとときです。
今回ご紹介するのは私のお気に入り、マンダリン・オリエンタル香港のアフタヌーンティー。ご存知の方も多いと思いますが、マンダリン・オリエンタル香港は1963年に「ザ・マンダリン香港」としてスタートした、香港でも指折りの格式高い老舗ホテルです。このホテル・グループは今やアジア・アメリカ・ヨーロッパと3大陸の主要都市に20ものホテルやリゾートを所有し、今後も更に世界中にビジネスを展開していくようです。本家の香港でも2005年秋に8ヶ月かけた改装工事を終了し、気分新たにスタートしています。
そんなマンダリン・オリエンタル香港は、コロニアル・スタイルが旅行者にも人気のザ・ペニンシュラに比べると、ちょっとモダンな雰囲気。ペニンシュラのアフタヌーンティーは私も好きなんですが、香港島に住んでいるのでマンダリン・オリエンタルの方がやっぱり便利で行きやすい。特にアフタヌーンティーは誰でも気兼ねなくゆったり寛げるので、私もここに来るとつい長居をしてしまいます。ペニンシュラと違って、マンダリン・オリエンタルではアフタヌーンティーの順番待ちの列を見ないで済むからかもしれません。(笑
アフタヌーンティーセットは、モダンなガラスの3段トレイに入ってやってきます。美味しそうでしょう?

Afternoon tea set: 写真は二人分
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カラフルなフィンガー・サンドイッチに、
控えめな概観ながら色んな食感や味が楽しめる大満足のスイーツ・トレイ |
フィンガー・サンドイッチに小さなタルトやケーキの一つ一つが丁寧に美しく仕上げられ、老舗ホテルの技と心意気を感じます。
…と言っても、実は私がサンドイッチやケーキを差し置いても楽しみなのは、バラのジャム(ローズ・ストロベリー・ジャム)。私はバラの香水や石鹸といったいわゆる「バラ製品」は好きではないんですが、このバラのジャムは別。口に入れると、ほんのりバラの香りと上品な甘さが広がります。小さなスコーンにデボンシャー・クリームとこのバラのジャムをたっぷりのせて頬張ると、思わずにっこりしてしまうくらい幸せ。(笑)マンダリン・オリエンタルならではの、お気に入りの一品です。
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バラのジャムと
デボンシャー・クリーム |
大きなスコーンにたっぷりと
クリーム&ジャムを載せて
堪能したい人は、クリーム・スコーン
セットがオススメ |
飲み物は、いつもアールグレイのミルクティー。最高の茶葉のせいか気のせいか、私はここマンダリン・オリエンタル香港のアールグレイが一番美味しく感じます。(もちろん、好みはあるでしょうけども。)この間に来た時は友達とおしゃべりが弾んでしまい、たっぷり紅茶を飲みすぎて夜眠れなくなってしまいました。何事も限度が必要ですね…。
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ということで、今回はマンダリン・オリエンタル香港のアフタヌーンティーをご紹介しました。これからも折に触れて、香港の美味しいものをご紹介していきたいと思います。そういえば、2005年12月にマンダリン・オリエンタル東京がオープンしたそうですね。香港に来る時間がない方は、まずは東京でアフタヌーンティーを試してみてはいかがでしょうか?ぜひ、バラのジャムを味わってみてください。 |
● MANDARIN ORIENTAL HONG KONG 香港文華東方酒店
住所: 5 Connaughat Rd., Central, HK
TEL: (852) 2522 0111
URL: www.mandarinoriental.com
2006年11月26日
宮道伸子 |