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〜 空の旅の友に、イタリアの記念に 〜
LIBRERIA MONDADORI
Librinvolo S.R.L. Libreria Mondadori
Via del Triumvirato, 80 40132 Bologna (BO) ITALIA
tel: 051 310535
飛行機に搭乗する時、何を機内に持って行かれるだろうか。
最近の旅スタイルは、MP3プレイヤーも多いと思うが、本を旅の友にされる方も多いだろう。旅途中で出会う本も、特別な記憶が残るものだ。
私が以前に利用した日本のとある空港は売店に、猫の額かの小さな本棚に単行本が取り揃えてあり、覗くのが楽しみだった。それは搭乗ゲートを渡り、日本を出発して行く旅人に、そっとこの国の美しさや、入り組んだ文化を語りかけるような単行本セレクションがされていたからである。
今回、ご紹介するのはイタリア エミリア・ロマーニャ州をカバーするボローニャ空港内にある、リブレリア モンダドーリ系列店「リーブリンヴォーロ」。
以前にt-fortunatiさんがレポートされた書店と同系列である。
しかし、残念ながら今回リーブリンヴォーロ書店はチェーン店展開であること、空港内の保安上の理由から、画像と共にお伝えすることが出来ないことを了解していただきたい。
営業時間は、午前6時から午後23時まで。
イタリアの感覚では長い営業時間だか、これも空港の開港時間のためである。
最近まで何がベストセラーであったかというと、ここも「ダヴィンチ・コード」。
旅にはやっぱりミステリー、と思う旅人がたくさんいるのか、それとも普段読めない長編を
ヴァカンスで一気に読んでしまおうという理由なのかもしれない。
空港内の書店であっても児童書の扱いも豊富で、クリスマス近くにはより店頭の部分にディスプレイを配置されるのだとか。児童書の購入者は、これから旅の家族や、ビジネス帰りであろう人がお土産にと購入をされるという。微笑ましい一場面である。
また、ここボローニャ空港は国際線就航、欧州の他ハブ空港にも連絡が良く、外国人旅行客の姿もある。リーブンヴォーロ書店にも、外国の方の利用があるのだろうか。
「はい。多くはありませんが、2割のお客様が外国の方です」と、オーナーのジュリオさん。
外国からの利用客がよく購入する品は、ガイドブックや地図、旅行に便利な実用会話集、そしてイタリア料理の本であるとか。
私はもっとイタリア美術の本を想像していたのだが、イタリアの味は飛行機に搭乗する直前までも、多くの人の後ろ髪(胃、なのでは)を引っ張るようだ。
逆に、日本を訪れる外国の方たちは、どんな本をお求めになっているのだろうか。
本の分野でボローニャと言えば、年に1度行われる児童図書展が欠かせない。
2007年の開催期間は、4月24〜27日。見本市であるため、一般見学は不可。
ボローニャ空港はこの見本市に最短の空港であり、街や見本市へのアクセスもシャトルバスで可能である。
児童図書展と同時開催の「ボローニャ国際絵本原画展」は、絵本原画の国際コンクール。毎年世界中からの絵本作家の応募、日本からも優れた作品たちが入選をしている。
その、入選作品たちが集められた展覧会が日本でも、今年夏から行われている。
お近くの方は、足を運ばれたら如何だろうか。冬の心に、暖かいプレゼントとなるだろう。
2006イタリア・ボローニャ国際絵本原画展
石川県七尾美術館 2006年11月3日〜12月3日
石川県七尾市小丸山台1-1
URL: www.city.nanao.ishikawa.jp/nanabi/
長島美術館 2006年12月9日〜2007年1月7日
鹿児島県鹿児島市武3-42-18
URL: www.ngp.jp/nagashima-museum/
2006年11月12日
Text by 福井エリナ |
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