皆さま、いかがお過ごしでしょうか。
9月になってからのモデナは、雨が降り、気温が変わり、秋の季節となりました。
郊外、車を走らせていると、道路脇のススキが風になびく光景も目にします。
秋という季節、どこに行っても美味しい物がある時期。モデナ周辺では、秋の味覚のうちに、ポルチーニ茸があります。このキノコ、形状は全体的にずんぐりした形をしており、強い香りと風味があるのが特徴。代表的な調理方法に、リゾットやお肉に絡めるキノコソースなどがあります。
ポルチーニ茸は通常、保存がきくように薄くスライスされ、乾物となっています。
そして、お料理の際には日本の干しシイタケ同様、水で戻して使います。

先日も、モデナから約1時間の山へドライブに行く途中で、このポルチーニ茸の乾物を買い求めました。さすが山だけあって、スライスされたポルチーニがお値段ごとにグラム売り価格に分かれています。
買い求めた袋は、さっそくその晩、キノコがたくさん入ったリゾットに変身することに。まず乾燥ポルチーニ茸を水で戻すところからスタートですが、ここで素晴らしい発見が。

水にふやけていくポルチーニ茸が、キノコのおいしい香りだけでなく、森の香りも発していたのです。湿度を適度に保った森は、柔らかい光の下にシダが生え、苔でおおわれて、土は手の上でしっとりと崩れていく…、そんなポルチーニ茸が生えていたであろうという森がはっきりとイメージ出来る香り。とても微妙な香りですが、旬という力の偉大さを改めて感じました。
そこで、肝心のリゾットは…。ハイ、画像を取り忘れるほど、美味しかったです!
皆さまも、素敵な秋の味覚に出会えますように。
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