今回のトピックス、先日見たTVニュースがきっかけです。
欧州宇宙機関(ESA)が、15年ぶりに宇宙飛行士募集を発表。選ばれる飛行士は、たった4名。ESA加盟17国からの募集ですから、それはものすごい募集数と高倍率となるはずです。

イタリアも、欧州宇宙機関の加盟国。この2008年の宇宙飛行士募集を機に、同国は女性宇宙飛行士の誕生を期待しているとのこと。
では、これまでのイタリア人宇宙飛行士は?
過去に男性5人選出。その中、マウリッツィオ・ケーリ宇宙飛行士はモデナ県出身。NASAから1996年に飛行。宇宙飛行士選出の前は、イタリア空軍で輝かしいキャリアを積んだテストパイロットということです。
次に、イタリアと宇宙開発史の興味深い出来事があります。
20世紀。人類初の月面着陸、NASAアポロ計画。
ましては、当時は対ソ連の冷戦時代真っ只中。そんな難関プロジェクトに、あるイタリア移民2世が深く関わっていたのです。
彼は、ロッコ・ペトローネ。
アポロ計画初期のさまざまな修羅場を乗り越え、司令室の重要人物、打ち上げディレクターの座を歴任。その後はマーシャル宇宙センターのディレクターも務めるなど、偉業を立て続けに残した大物なのです。
イタリア移民と耳にすると、一般にはマフィアだとかのイメージが染み付いているもの。しかし、こんなに立派な仕事人も実在したのです。
遠い昔。南イタリアに別れを告げ、アメリカ大陸を目指したある移民一家。その後、人類初月面着陸に大功労をした名として、近代科学史に刻まれることになるとは思ってもいなかったでしょう・・・。
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