2004.December

■メール・フロム・ニューヨーク #58

 昨晩マンハッタンには初雪が降りました。今朝起きたら外はうっすらと雪化粧。今までは暖かい日々が続いていたのですが、いよいよキーンとする寒さの到来です。

 さて、最近ニューヨーカーの間で人気なのが"編み物"。地下鉄やバスの中で編んでいる人もよく見かけ、街には"ニッティング・カフェ"と呼ばれる"編み物屋さん"と"カフェ"がくっ付いたお店もできています。ニッティング・カフェには、壁一面にカラフルな毛糸玉と、思わず作ってみい!と意気込みたくなるようなオシャレなケープやマフラーがディスプレーされ、カフェには奇麗な色の毛糸玉に編み棒を動かし

て、お友達同士コーヒーを飲みながら寛いでいる人たちで溢れています。

 ディスプレーされているマフラーやニット帽、ここで編み物を楽しんでいるニューヨーカーをウィンドウ越しに見ていたら、思わず私もトライしてみたくなりクラスに申し込みました。初心者のクラスは3回コースで編み物の基本からセーターが作れる程のテクニックを指導してくれます。175ドルの受講料には、毛糸玉(3個)と編み棒、テキスト等も含まれていて、夜7時から2時間のクラス。クラスの時間外でも分からないことがあれば、いつでもスタッフが丁寧に教えてくれて、これなら私の目標である"ニット帽"も完成できそう。

 クラスは他にも、男性向けのクラスやベーグルとコーヒーを頂きながらニット靴下を作るクラスなんかも人気のようです。

 友だちとオシャベリしながら何かを作り上げていくのって楽しいし、セカセカしがちの日々を送っていると、編み物はフッと気が落ち着いてなんだか"癒し"にもいいようです。 。

 
December 20, 2004
前田直子

■メール・フロム・ニューヨーク #57

 サンクスギビングを過ぎて、マンハッタンの街はクリスマス一色になっています。

 ロックフェラーセンターの
21メートルもの高さを誇るクリスマスツリーには、3万個もの電球がライトアップされました。今年の話題はなんと言っても、ツリーのてっぺ

んに付けられたスワロフスキーの星のオーナメント。スワロフスキーはクリスタルで知られたブランドだけれど、ここのクリスタルを2万5千個もちりばめたという星。例年よりもゴージャスな輝きを放っています。
 

 目の前のサクス・5thアヴェニューという高級デパートは、壁一面に雪の結晶が。実はこれ、一定の時間ごとに音楽とともに光のショーを繰り広げるのです。足を止める人々からは感嘆の声も聞こえてきます。 クリスマスまでは、大きなショッピングバックを何個も抱えた人で、マンハッタンはどこもかしこもとにかくすごい人。師走だけあって、どうも気がセカセカしがちだけれど、街のクリスマスディスプレーを楽しんで残り少ない2004年を過ごすとしますか。

December 12, 2004
前田直子